Harrrrrry

気の向くまま、手が動くまま

新たな生体認証が誕生

最早たくさんの方々が目にしているであろう
生体認証。その利用頻度から、安心して使う人
は多いと思います。

しかしこの認証システムにはメリット同様
デメリットが多数存在します。

そして

新たな認証方法もその枠から出られないのかもしれません

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生体認証という分野に焦点を合わせて
調べてみました。

 

 

生体認証の問題

生体認証には様々な種類があります。
顔認証、指紋認証、声紋認証、手のひら認証などなど。
一般に複製・偽造・データの盗難などに強いとされている
生体認証ですが
実際には、その安全性は脅かされています。

 

1認証の変更がほぼ不可能

パスワードの場合、盗まれり、紛失してしまった
場合、変更する事ができます。
しかし生体認証の場合、そのキーとなるものが
1つしか無いのでキーが複製されてしまった場合
そのキーを使う事が出来なくなってしまいます 

 

2誤認証

オリジナルとサンプルチェック対象のサンプルが
完全に一致しない事です。
認証設定した後、損傷や変形によって元のものとは
違うと、システムが判断してしまうことにより、
認証パスができなくなってしまいます。

 

この問題解決のため各生体認証は、スキャンされたサンプルから
ノイズや、一時的な要素、不要なものを全て排除し、数学的
な比較できる特徴だけを残そうとしています。

 

生体認証も万能というわけではないのです。

 

 

Skull Conduct

news.livedoor.com

指紋・虹彩・顔ではなく、「頭蓋骨」の振動パターンを
パスワードとして用いる新しい生体認証です。

この技術は主にGoogle Glassのようなメガネ型
コンピューター向けに作られており、骨伝導スピーカーと
マイクがあれば使用できるそうです。

 

Google GlassOculus Riftのような端末はキーボードや
マウスがないため、ウェブサービスにログインするには、
ARキーボードを使って「ユーザーID+パスワード」
で認証を行うことになります。今後増加していくと
見られるメガネ型端末のようなIoTデバイスでセキュアに認証
する手段として、SkullConductは有望なセキュリティ対策
となる可能性を秘めています  

 

 

頭蓋骨から伝わる振動が
どれほど問題点に対してカバー出来るのか 、
今後に期待したい所です。