ストームチェイサーが巨大竜巻を追う!
突然現れては、あらゆるものを飲み込んで去っていく竜巻
その猛威を間近で体験した事はありますか?
実は、その猛威に立ち向かう事を業とした職業があるのです。
ストームチェイサー
ストームチェイサーとは、主に米国において竜巻を
観測、記録を行う専門家の事をいいます。
竜巻の発生源を割り出し、竜巻を撮影した後
メディアに提供したり、竜巻の研究として研究機関に
提供したりします。
//ストームチェイサー(すとーむちぇいさー)とは - コトバンク//
ストームチェイサーは正に命がけの仕事です。
竜巻の前では人は、なす術がありません。
更に実際にその撮影が数千円〜数万円程度
にしかならないので、アルバイトをしながらでないと
生活が苦しいという状況です。
そうまでして竜巻を追う理由は一体何でしょうか?
竜巻の魅力
ストームチェイサーの青木さんはこう語りました。
「好きでないとやってられない仕事ですね。」
「僕は8年間、こういう撮影をしていて、1度だけ遭遇できたけど
運が良かっただけ。10年に1度、遭遇できればいいほうで
狙って遭遇できるものじゃない。」
竜巻が目の前に現れてくれる事がそうある訳ではありません。
宝物を探すような確率なのです。
なぜ、危険を顧みず竜巻を追うのか、それは
竜巻を追う事に夢があるのだと思います。
その結果に、お金や、社会貢献がついてくるのだと思います。
私も映像で竜巻を見ると少しわくわくしてしまう事があります。
実際に目の前で見ると足が震えると思いますが、
もしかしたら同じような想いなのかもしれません。
水上の竜巻はなんとなく◯NE PIECEにでてくる空島に
行くためのノックアップストリームに似てますね。
私も一度は遭遇したいようなしたくないような、
そんな気持ちですが、青木さんのようなストームチェイサー
の夢が叶えばいいな、なんて思います。