Harrrrrry

気の向くまま、手が動くまま

五輪エンブレムを取り巻く疑惑

遂に、紆余曲折しながらも五輪エンブレムが
決まりました。一時はどうなるかと思っていた
ので一安心。

と思いきや、
今回のエンブレムにも前回の盗作疑惑同様
波紋が広がっているようです。

その実体を明らかにしていきたいと思います。

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ニュースや一般的に述べられた意見について
まとめてみました。

 

 

 

 エンブレム評価

polls.dailynews.yahoo.co.jp

最終候補4作品のうち、共同通信のアンケートや
ネット検索大手ヤフーの意識調査では「輪」をデザイン
したB案が1番人気で、「朝顔」をイメージした
D案が小差の2位でした。
この結果から鑑みても国民の意見はないがしろにされ
ているような気がします。


さらにTwitterでの反応は

 

 A案が一番いいと言っている方やエンブレムの候補
自体に好ましいのがないと言っている方もいましたが
地味、という意見が大半のように思えました。

 

疑惑の正体

エンブレムの選び方自体に不審な点があったことが分かりました。

 

1月の段階で64の作品の中から、最終候補4点、
予備として次点4点が選ばれ、この8点の中から
公開される4点が選ばれると考えられていましたが、
その公開される4点の中に”それ以外”の枠で
唐突に割り込んできた作品が1点ありました。

 

スタッフはねじ込み疑惑や出来レース疑惑を否定しましたが
なぜそのような事をしたのかは
国際オリンピック委員会との関係で言えない
と繰り返しました。 

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/528477/

 

加えて

 

A案だけが他のエンブレムに対して異質です。

 

ある程度共通の知識を持つデザインの専門家の間では
B、C、D案はあまり洗練されたいいデザインだとは言えず、
自ずとA案が選ばれることになるそうです。

このことから

審査委員がA案をつくった人物と裏で繋がっており、
当選の見返りにキックバックを貰うのではないかと
疑うことができます。

 

実際に盗作疑惑がうまれた前回の五輪エンブレム
を作った佐野研二氏は裏で審査員との繋がりがあったため
盛大にコネを使っていたのではないかと言われています。

netgeek.biz

 

あくまでも憶測の範囲ですが、
私たちに疑惑の目を向けさせるには十分過ぎる
材料がありました。
利権五輪と言われても仕方無いのかもしれません。

 

 

不安が募りますが、それを払拭できるような
東京オリンピックになったらいいなと思います。